君が中心にいる世界に住みたい
何を自分の世界の中心にするのかなんて決まっちゃいないが、
その中心にあるものは自分の愛すべきものであり、愛しているものであって
自分がその中心にしたいものだと思っているものであることが望ましいと思う
たとえば大学時代の私は、好きなことが他にあるのに
学費を稼がないといけないのでそういう意味で「バイト」、しいては「お金」が
生活の中心となって私の世界を回していた
それが、たとえば自分に愛する人ができて、
その人を中心に回る世界に住みたいと心から思うのであり、
それが実現されるのであればどれほど幸せだろうと思う
(こんなことを考える辺り、私はさっき見終えた映画のロマンティックな影響の直下にいることが分かる)
趣味でも、仕事でもなんでもかまわない
自分が最も優先したいと思う気持ちと、現実的な優先順位が違う場合は往々にしてあるが、
それが一致したときの幸福感というのを未だ味わったことのない私からしたら、
一度くらいは死ぬ前に味わってみたいと思うもの
羨望の眼差しを向ける